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2011-06-05いまさらだがメモを書いてみる

[] 原子力発電所事故 メモ1  原子力発電所事故 メモ1 - Welcome to the satellite Phobos を含むブックマーク はてなブックマーク -  原子力発電所事故 メモ1 - Welcome to the satellite Phobos

チェックポイント

  • 原子炉は停止しているか(臨界停止)
  • 原子炉が停止して臨界が止まっても、崩壊熱は激しく出続ける
  • 全て冷温停止(cold shutdown)しているか
  • 冷却系は動いているか(原子炉、使用済み燃料棒プール*1、共用プール*2

冷却に失敗して燃料棒が干上がると

  • 水蒸気が被覆管(cladding)のジルコニウムで還元されて水素発生 → 水素爆発
  • 被覆管が壊れて、燃料ペレットがぽろぽろ落ちる*3
  • 2800℃を超えると燃料棒が溶ける(メルトダウン)
  • 制御棒の差込口付近は、溶接が弱い
  • 放射能漏れ ヨウ素131、セシウム137、セシウム134

半減期とγ線のスペクトル

http://www.csupomona.edu/~pbsiegel/bio431/genergies.html

収率崩壊半減期γ線 エネルギー
Cs-13499.9997 %Ba-134β-2.0648 y604.7 keV (97.6%) + 795.85 keV (85.4%)
0.0003 %Xe-134ε*42.0648 y847 keV
Cs-13794.6 %Ba-137β-30.17 y662 keV (85%)
5.4 %Ba-137β-30.17 y放出無し
I-13189.9 %Xe-131β-8.02 d364.48 keV (81.2%)

Cs-137 拡散シミュレーション

IRSN (Institute de Radioprotection et de Sûreté Nucléaire) フランス放射線防護原子力安全研究所

2011年3/12-3/20の間に放出されたCs-137の量を推定、気象データを元に計算。神風が吹いた。

SPEEDI

文部科学省は、計算したけど結果を隠したのでもう当てにしない。

*1:SFP : spent fuel pool

*2:common spent fuel pool

*3:軽水炉では濃縮度3%あたりと低く、いくら堆積してもウランは再臨界しない。東海村JCO臨界事故は18.8%。ウランは再臨界しないが、プルトニウムは・・・

*4:電子捕獲

2007-06-13現在確認中

[] CSLオープンハウス2007 その5  CSLオープンハウス2007 その5 - Welcome to the satellite Phobos を含むブックマーク はてなブックマーク -  CSLオープンハウス2007 その5 - Welcome to the satellite Phobos

Finding the molecular and systemic mechanism of diseases(白石哲也)FRL
病気の成り立ちを求めて

臨床医出身*1で、面白い事をやっている。蛋白質の相互作用を分類し、分子スイッチとしての働きに着目して、ロジック回路で病気の等価回路を作るという試み。アナログ回路としてのディレイも考えないといけないと思っている。研究されているグリオーマは非常に手強い病気みたいなので*2、成果には大いに期待したい。

Computational Information Geometry(Frank Nielsen)FRL
情報計算幾何学

様々な距離空間を統一的に扱えるメタアルゴリズムを考案。理解出来ていないが、例えば「顔画像の特徴量パラメータ」のデータがあると、「顔の輪郭の形が似ている」「顔の表情が似ている」など着目する距離空間を色々変える事が出来て、どんな距離空間にも対応して自動でカテゴリー分けしたり出来る様な研究なのかな、と思う。

*1:元・佐賀大学医学部

*220041121 参照

2007-06-12その5まで書く予定

[] CSLオープンハウス2007 その4  CSLオープンハウス2007 その4 - Welcome to the satellite Phobos を含むブックマーク はてなブックマーク -  CSLオープンハウス2007 その4 - Welcome to the satellite Phobos

Systems Cognitive Neuroscience(茂木健一郎)FRL
システム認知神経科学

展示と関係ない話題で論戦を挑む客がいて鬱陶しいが、どんな話題でも興味深いエピソードを交えてなんとなく話をまとめてしまうのがすごい。でもそこで完結してしまうのもちょっと惜しい。

  • 2003年「クオリア」
  • 2005年「アハ!体験」

クオリアという概念がまだぴんと来ていない。脳の活動は所詮ニューラルネットの系のエネルギーが局所解に落ちる事の連続と思っているが、クオリアがそれにどう結びつくのか理解出来てない。アハ体験でだまし絵や錯視みたいなのを紹介しているのを見ていて、『実験心理学の手法で心理現象を一つ一つ追いかけていくのもいいけど、これって最終的にどう収拾をつける積もりなんだろう・・・』と不安になっていた。

今回、展示の説明は聞けなかったが、客との話の中で

ネットワークシステムとしての脳をちゃんと理解したい

「コンピュータのプログラムは、ノイズの無い状態でいっせーのーせで動き始めて問題を解く事だけに専念すればいいので、システムとして安定していて当然。でも脳神経は、外から特に刺激を入れなくても時々発火している。更に脳神経には、隣の神経細胞からノイズが飛んでくる。それもホワイトノイズでは無く、今自分が行っている処理と全く関係ない処理からの刺激。言ってみれば、脳は『spamを情報処理に旨く活かすインターネット』みたいなもので、何故そんなものが安定的に動けるのかさっぱり分からない。」

この方向で知見が出て来たら、なかなか面白そうだ。

「googleは、グラフ理論を駆使してサイト間のネットワーク構造を解析した訳だが、グラフ理論みたいにネットワークを強力に記述出来る数学理論が今後どんどん必要とされるだろう。」

最近の立ち位置

さっき「フューチャリスト宣言」を買って読んでみたら、

一つ一つはトリビアルなピースでも、それをいっぱい集めていくと、ノン・トリビアルな全体が生まれてくるのではないか、ということを真剣に考えたらどうかと思うに至りました。それが、僕がこの一〇年間で成長したことなんです。『脳とクオリア』の頃は、僕はアインシュタインのようなことを夢見ていました。アインシュタインのように、ある鋭利な論理で切っていくことができると思っていた。

この立ち位置は大変そうだが、個人的に共感出来る。

意識の問題はどうやら「知の総合格闘技」らしいとしばらく前から気付いていて、 ダーウィンが『種の起源』で行ったように、様々な事象をトータルにsynthesisしないと面白いことは言えないのではないかと思う。

茂木健一郎 クオリア日記 - 猛勉強とプリン

2007-06-11午前だけで帰ったが、丸一日見たかった

[] CSLオープンハウス2007 その3  CSLオープンハウス2007 その3 - Welcome to the satellite Phobos を含むブックマーク はてなブックマーク -  CSLオープンハウス2007 その3 - Welcome to the satellite Phobos

Biological Robustness(北野宏明)FRL
生物学的ロバストネス

癌やAIDSは環境の変化に強く、ある薬で増殖を抑える事が出来ても、しばらくすると別の経路で増殖してしまう。HIVの場合、1つの薬だけでは抑えきれないが、3種類の薬を同時に投薬するカクテル療法を使うと、20年とかそういう長い時間抑えておく事ができている。

Long-tail drugsとか2.0なキーワードが。さっき説明が終わったばかり。有名人なので説明を頼みづらい。もっと下々の者に説明させていれば気軽に聞けるのに。テンション落ちているっぽいので雑談。

『この「Metabolic Syndrome and Robustness Tradeoffs*1」ってどんな研究・・・』

「これね、自分がメタボリックシンドロームになっちゃうんじゃないかと心配してテーマに取り上げてみたんだけど、調べてみると食べ過ぎに気をつけて時々運動していれば絶対ならない、って分かって安心したので、それ以降どうも研究意欲がなくなっちゃって」

なんかテンション低い・・・。

『カスタム医療って製薬会社的にはなかなか厳しいと思うのですが、バイオ製薬って、苦労して開発しても患者の少ない病気だとマーケットが小さすぎて商売になりませんよね。それで、どこの製薬会社も胆嚢ガンに効果が認められた薬を肝臓癌や肺癌にも突っ込んだりして、適用範囲を拡げようとする訳ですが・・・』

日本の患者数:

  • 肺癌 67,890人(2000年)
  • 多発性骨髄腫 9,000人くらい
  • メラノーマ(悪性黒色腫) 1,000〜2,000人規模

「FDAも、自分のやり方じゃあ駄目だと早く気づかないといけないんだけど。同じ肺癌でもこの人には投薬しちゃいけないとか、この人には副作用があるとか、この人には投薬量を減らして他の薬と同時に投薬しないと効かないとかあるのに、臨床試験で一律に投薬されてしまっている。こんなやり方では、効く薬でも認可されない。generic診断を事前に行わずに投薬するのは無理がある。製薬会社の方も、『効かない人もいますよ』と言ったら売れないから、そりゃ使ってくださいって言うよね。」

『そういう意味で、個別のメカニズムを抑える単機能の汎用薬がいっぱいあって、医者は遺伝子診断に基づいて汎用薬を組み合わせてカクテル投与するというシナリオに未来がありそうなんですが』

「汎用薬ねぇ・・・。うーん。まぁなかなかそううまく行かないですよ。」

テンション低いな・・・。面白いんだけど。

*1:Kitano, et al. - Diabetes, vol.53, Supplement 3, Dec. 2004

2007-06-10茂木健一郎さん系ももっと聞きたかったが人が多過ぎ

[] CSLオープンハウス2007 その2  CSLオープンハウス2007 その2 - Welcome to the satellite Phobos を含むブックマーク はてなブックマーク -  CSLオープンハウス2007 その2 - Welcome to the satellite Phobos

User-Created Content On Mobile Phone:
Making, Sharing, And Exchanging Drawings(Ivan Poupyrev)IL

携帯電話で簡単に絵を描く方法。画面全体を3×4 = 12個の領域に分割し、携帯電話のボタン12個を使ってドット絵を描く。上下キー等の操作で画面の一部を更に3×4に分割して、もっと細かい点のドット絵を描く。これを繰り返せば、ボタンだけで絵が描ける。

Music Synchronized Artistic Expressions for Ferrofluid(宮島靖)IL
音楽に同期した磁性流体アート

磁性流体を使ったメディアアートで有名な、児玉幸子の作品を改良。音楽のヴィジュアライゼーションといえば、とりあえずフーリエ変換→周波数毎の音量をパラメータにしてオブジェやCGを動かす、というのがありがちな話。このデモでは音楽をコード解析し、サビメロなど曲構造に応じたパラメータで動かす。

Neural Correlates of Human Visual Perception(張琪)FRL
人間の視知覚の脳内現象

きれいな画像と、その画にノイズを混ぜた画像を被験者に見せて、fMRIで脳の活動(に伴う血流の変化)を測定。きれいな画像を見ている時は、視覚処理を司る後頭葉が主に反応する。画像にノイズが混じるにつれて前頭葉が反応する様になる。前頭葉がノイズを除去しているのか、それとも前頭葉がノイズでストレスを感じているのかは、まだ分からない。

Application of Econophysics(高安秀樹、中村知道)FRL
エコノフィジックスの応用

株価チャートのグラフからランダムノイズを除いてやると、株価が「3分前の株価」と強い相関がある事が分かる。AV製品の販売データを同じ手法で分析すると、「2週間前の販売データ」に強い相関があった。面白い。ノイズを除去する為には、「移動平均を取って」「元のデータとの相関関数を計算し」「移動平均のnを、相関が最小になる様に選ぶ」。

2000 | 05 | 08 | 10 |
2001 | 01 | 03 | 05 | 08 | 10 |
2004 | 07 | 10 | 12 |
2005 | 02 | 06 | 07 | 10 |
2006 | 02 | 03 | 09 |
2007 | 06 | 11 |
2008 | 04 | 09 | 10 | 12 |
2009 | 01 | 04 |
2010 | 08 |
2011 | 06 |
2012 | 04 |